はなだ文筆館

クルツよりがむしゃら。

日記20190530

ピンチ・ピンチ・ピンチ。 人生のピンチ、その場のピンチ、終局を迎えるピンチ。 私の大切なことは、美学的なこと、形而上にある、生をこれまで邁進させてきた何事か。 それを裏切らるなかれ。 この世は、私の得意な場所ではないが、この場所によって私が育…

フラクタル

些末な日常の断片を取り出して写真を現像したり歌詞を書いたりすると、日常とノスタルジアを重ね合わせることに目がない現代人は、それらが自分たちがまさに今住まう世界であることに気がつかず、鑑賞の対象としての美を当てはめる。 写ルンですやチェキが一…

日記20190520

投稿は21日だが、中身は20日についてのことである。 引き続き、艱難辛苦。 夕方、アル・クーパー流しながらシャワーを浴びていたら、お湯を止めている間にブラインド・ベイビーのフィドルがあんまり素敵だったので、立ち直ってしまった。 というわけで、脱出…

日記20190519

艱難辛苦。繰り返しは忘我的でないと、最も根源的な恐怖に辿り着いてしまう。 ひとつショッキングな夢を見ると、その後数日間、精神的に全く立ち行かなくなる。 私は恐怖を抱いているのか、不安を抱いているのか、はたまた、無限的なものに対する畏怖だろう…

日記 20190513

最高気温22度、最低気温14度の予報。 少し湿った空気に、鳥の鳴く声が方々から聞こえてくる。空のほとんどは雲に覆われているが、ねずみ色ではなく、綿あめの白さ。 微かにくさいきれの時の匂いがするが、こんな穏やかな気象では僕の勘違いだろう。 朝の登校…

五月の雷。 五月は五月晴れのイメージが強い。青い空と、陽光が反射してきらめく木々の葉。 たまに寒い日もあるけれど、仕舞い忘れていたジャケットを羽織って、なんとかやり過ごす。 雷は、そういう日々の中では明らかな異邦人である。 春の嵐を、僕はあま…

典型的な人間

友人達数人と集まって、やっぱりぼくは将来のことを話す時に文学と音楽を添えるのだなあ、と気がついた。添えるというよりは、ほとんどメイン・ディッシュだけれども。 就職活動。 将来の経済的・社会的立場に不安を抱いた末に、ぼくはひとまずお金を稼ぐこ…

忙しくない時

昨年の暮れか今年の頭のどこかで、シャワーを浴びながらふと啓示が降りてきたーーというとオカルトな感じもするが、正確に言うならば無意識か前意識のどこかから、いや、やはり正確に言えるほどの理解はもっていないけれども、「ああ、そうか」という納得が…

なつ

更新しなきゃ、と思って筆をとった。目的のためだけの行為として、余波は観測しない。 最近は幸福に浸かっていたので恨みつらみも家の垣根を越えてゆかず、平凡かつ平穏な日々のデモンストレーションである。 セミなんかは暑かったり涼しかったりで露骨にワ…

嫌んなった、もうダメさ、だけど腐んのはやめとこう 日の目をみるかも、この俺だって 生活が満ち足りている瞬間、私の頭の中は空っぽだ。面白い事を煮詰めておいても、外からの刺激にやられて彼方へすっ飛んでいってしまって、気が付いた時にはそこに何があ…

生とか死とか、めんどい①ーー楽しい私の、楽しい人生

休日の午前にスマートフォンが底抜けに明るいメロディーを突然に歌い出す。久しぶりに同期と居酒屋で夜中まで飲んでいたせいか、頭が少し痛い。じんわりと汗ばんだ身体からシーツを引き剥がして、ソファに投げ出されていたそれを手に取る。 「もしもし。起き…

マツコ・デラックス

テレビを見ることの少ない僕でも、彼女のことはかなり昔から知っていた。大柄な体、ここぞという時に切り込む面白さ、彼女を好きではないと言う人を現実で聞いたことは、まだない。 はっきりした物言いで、声は大きくてもうるさくはなく、もしそこに仮面があ…

本年最初の雑録

あけましておめでとう記事を書こうかな、と0.00001秒ほど考えようとしたが「いや書くまい」という結論がありきの思考だったので、今年もこの言葉からはじめよう。あけましておめでとうございます。 授業が16日から始まる。スウェーデン文学の授業をついに…

旅その二

はじめにことわっておくと、「旅その一」という記事はない。秋口にストックホルムへ1泊したのを「旅その一」として、水曜日から出かけるドイツへの旅が、第二弾というわけである。 最近しょうもないことばかり書いていたので、たまには実生活のことを書いて…

とぼける

明日は哲学のテストなんだけども。 案の定ぜんぜん進んでいない。たぶん範囲おわらない。 まあ、やらされていることほど、やりたくないものはないので(子供と言うなかれ、これはある種の人間にとっては不変の真理だ)、こういう所謂「失敗」も楽しんで生き…

テジュ・コール『オープン・シティ』と、最近聴いたもの

テジュ・コール『オープン・シティ』 小磯洋光訳 www.shinchosha.co.jp 11月の終わりか12月の頭に読了。 大学受験で現代文を変な姿勢で読むようになって以来、物語内の世界に没頭するということが難しくなったのだが、こういう小説へ向き合うときは常に…

捨てます

やっぱりザ・ブロガーのように振る舞うのは無理が過ぎるのでやめる。むりむり。 や、そもそも振舞えてすらいなかったけど。 誰かのためにとか、社会のためにとか、道義的責任からとか、まあ外向きに自分を着飾ることはできなくもないだろうけど、やはり面倒…

文化とは

11月に始まったとある授業では、スウェーデンの文化や日常生活について学んでいる。 「スウェーデンの」という修飾が示すように、この講義は海外からやってくる留学生向けだ。スウェーデン文化を専門としている学生にとっては自身の学問を探求する良い機会に…

どこでも聴いてるもの

Dawes / a little bit of everything youtu.be 浪人し始めた頃からずっと聴いている気がする。 たまには数行で終わるブログも良いですよね。

雑録1

世間にむけてあれこれと書くのは、疲れる。人の輪の中で生きていることと、それが得意なこととは別である。 けれども、私がここに書いているものは日記ではないのである。書き終わっても閉じないし、殊更今日のことを書くわけでもない。知っておいて欲しい何…